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【読書】本を読んでも忘れてしまうことを防ぐ方法【小説】

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  大学生のとき、悩んでいたのが、「本を読んでも内容が頭に残っていない」ということだった。

 

 実は、これってあることが原因だったんです。

 

 それでも本を読み続けることで、本の読み方が変わり、いつしかちゃんと内容が頭に入るようになりました。

 

 しかし、そんな遠回りをすることなく、頭に残りやすい読書法をお教えいたします。

 

 端的に言うと、頭に残りやすい読書法とは「本を元にして、思考を巡らすことで内容をインプットするということ」なのですが、それだけだとわかりにくいので、具体的にお話させていただきたいと思います。

 

【目次】

1.スルメのように味わえ

2.専門知識の本は一冊をじっくり読むな!

3.小説は疑似体験としての栄養がたっぷり

 

 

 

  1.スルメのように味わえ

 

 「本は心の栄養」という言葉があるように、一冊の本には栄養がたっぷり含まれています。

 

しかし、スルメを味わうのに、4,5回噛んだだけで味わうことができるでしょうか?

できないですよね。

 

何が言いたいかというと、良い読書をすることが記憶に残るのです。

 

では、良い読書とは何かと言うと、内容を自分なりに考え、賛成意見や反対意見を考えることです。

 

逆に悪い読書とは、字を目で追っているだけのことです。

 

これは読書ではなく、目の運動です。

 

目の運動で、内容が入ってくるわけがありません。

 

目の運動だけで速読なんてしても、頭に入りにくいかと思います。

 

余談ですけど、悪い読書とは高校生までのレベルの話です。

 

高校生は教科書に書かれたことを理解するという勉強ですが、大学に入ると、教科書に書かれたことが本当なのだろうか?と疑問を持ち、それを検討したり、思考したりすることが大学レベルの勉強と言えるでしょう。

 

読書も然りだと思います。

 

  2.専門知識の本は一冊をじっくり読むな!

 

 大学時代、とても評判の良い教授の授業があり、受講していたのですが、とても課題が多く、一週間で400ページ以上ある本を要約して、まとめてレポートするという課題が毎週出されていました。

 

 実際に読んでみたところまったく歯が立たず、大学教授をやっている親戚にこれってどうやったらできるようになりますかね?と聞いたところ、「その分野の知識が欠けているから遅々として進まないんだろうから、まず入門書を複数冊読むところから始めてはどうか?」と言われ、素直に入門書を複数冊買って、基礎知識を頭に叩き込んでから課題の本を読んだところ、スムーズに読めるだけでなく、基礎知識を応用して、著者の言いたいことがしっかりと見えてくるようになりました。

 

 ここで、なんで複数冊読む必要があったのかというと、たとえば、政治でも右寄りとか左寄りが存在するように、学問にはいろんな立場から本を書いている人がいます。

 

 つまり、複数冊読むことによって、知識のバイアスをある程度、バランスが取れるようになるということ。そして、一冊だと知識の漏れがあるというリスクを複数冊読むことで回避できるという効用があるからです。

 

 後々知ったのですが、これはジャーナリストの立花隆氏が提唱している読書法なんですね。(下記の本に詳しく書いてあります)

 

ぼくはこんな本を読んできた―立花式読書論、読書術、書斎論 (文春文庫)

ぼくはこんな本を読んできた―立花式読書論、読書術、書斎論 (文春文庫)

 

 

 

 複数冊読むことで、基礎知識を何回も目にすることになるので、頭の中に入りやすくなるという効用もありました。

 

 そこから、入門書の参考文献から基本書へと移行する流れですが、僕の場合、授業で出される課題が基本書代わりだったので、本当に良い授業でした。

 

  3.小説は疑似体験としての栄養がたっぷり

 

 小説の場合、作家の佐藤優氏曰く「小説によって、他人の人生の疑似体験ができる。その疑似体験によって、自分が初めての窮地にあったとき、小説で疑似体験しておくことで、冷静に対処することができる」とのこと。

 

 実際に、刑務所に入ったことのある佐藤優さんがおっしゃると説得力がありますよね。

 

 特に大切なことは疑似体験ということをもっと深く追求すると、人生の中で一番大きな要素になるのが、人間関係だと思います。

 

 ボクは人間関係によって、人生は良くも悪くもなると考えています。

 

 小説には様々な登場人物が出てきます。

 

 実際に良い小説とは登場人物が立体的に表現されているもので、身近にこんなやついるわ!と読者に共感させられる作家が素晴らしい作家だと思います。

 

 特に名作の古典といわれているものを書いている作家などは人間観察力が優れていて、なおかつ、人間とは時代が変わっても、人間自体は変わらないとの言葉の通り、全然異なった時代に生きている登場人物たちでもしっかりと今を生きている私たちと変わらないのです。

 

 小説の活用法として、この登場人物を分析することで、人間観察力が磨かれます。

 

 多種多様の人間がいても、ある程度、パターン化されていきます。

 

 こういう人はこういう長所があるが、表裏一体でこういう短所があるから気をつけようという風に、柔軟に付き合うことができると思います。

 

 もちろん、心理学とか様々な知識が+αであると、分析しやすかったりしますが、小説の登場人物と似たような知り合いの方を分析してみるところから始めると意外と楽しかったりしますし、なんだかその人のことを少しでも理解できたような気がします。

 

 というわけで、今回はここまでです。

 

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